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論文

Status and prospect of JT-60 plasma control and diagnostic data processing systems for advanced operation scenarios

栗原 研一; 米川 出; 川俣 陽一; 末岡 通治; 細山 博己*; 坂田 信也; 大島 貴幸; 佐藤 稔; 清野 公広; 小関 隆久

Fusion Engineering and Design, 81(15-17), p.1729 - 1734, 2006/07

 被引用回数:13 パーセンタイル:65.77(Nuclear Science & Technology)

トカマク型磁気核融合研究は、国際熱核融合実験炉ITERの国際共同建設へと一歩前に進もうとしている中、JT-60を含む既存のトカマク型実験装置は、ITERや将来の核融合発電炉に向け、さらなる先進的運転シナリオの探求を行うことが期待されている。このような状況の中、以下に示す実験上の課題がJT-60において十分検討あるいは克服されなければならないことがわかる。すなわち、高性能のプラズマを定常に維持する方法やほぼ完全にプラズマの不安定性を回避する方法を明確にするという課題である。これを動機としてJT-60では、プラズマ実時間制御及び計測データ収集系のソフトウエアからハードウエアに渡る大規模改造を実施してきた。特に、先進的運転シナリオの探求に不可欠な開発が実施され、一部は既に完成している。これらの開発では、高速ボード計算機を大容量のリフレクティブメモリーを用いたネットワークに接続するという方式を採用した。以上の制御・計測データ収集系開発の結果報告に加えて、これまで20年間に及ぶJT-60を用いたトカマクプラズマ実験運転の経験を踏まえて、核融合発電炉を視野に入れた将来のプラズマ制御・計測データ収集システム構想を試みる。

論文

Status and prospect of JT-60 plasma control system for advanced tokamak discharge scenarios

栗原 研一; JT-60チーム

Proceedings of 9th International Conference on Accelerator and Large Experimental Physics Control Systems (ICALEPCS 2003) (CD-ROM), p.612 - 616, 2004/10

トカマク型磁気核融合研究は、国際熱核融合実験炉ITERの国際共同建設へと一歩前に進もうとしている中、JT-60を含む既存のトカマク型実験装置は、ITERや将来の核融合発電炉に向け、さらなる先進的運転シナリオの探究を行うことが期待されている。このような状況の中、以下に示す実験上の課題が、JT-60において充分検討あるいは克服されなければならないことがわかる。すなわち、高性能のプラズマを定常に維持する方法やほぼ完全にプラズマの不安定性を回避する方法を明確にするという課題である。これを動機としてJT-60では、プラズマ実時間制御系のソフトウェアからハードウェアに渡る大規模改造を実施してきた。特に、先進的運転シナリオの探究に不可欠な開発が実施され、一部は既に完成している。これらの開発では、高速ボード計算機を大容量のリフレクティブメモリーを用いたネットワークに接続するという方式を採用した。以上の制御系開発の結果報告に加えて、これまで18年間に及ぶJT-60を用いたトカマクプラズマ実験運転の経験を踏まえて、核融合発電炉を視野に入れた将来のプラズマ制御システム構想を試みる。

論文

核融合炉工学概論; 未来エネルギーへの挑戦

関 昌弘; 菱沼 章道; 栗原 研一; 秋場 真人; 阿部 哲也; 石塚 悦男; 今井 剛; 榎枝 幹男; 大平 茂; 奥村 義和; et al.

核融合炉工学概論; 未来エネルギーへの挑戦, 246 Pages, 2001/09

本書は、炉工学的基礎を有し核融合に関心のある方々に対して、核融合炉の原理とその実現に必要な多岐にわたる技術、さらに総合システムとしての核融合炉の理解に役に立つことを目指したものである。本文は2部構成になっており、第1部では核融合炉の原理と誕生までのシナリオを、そして第2部では、核融合炉を構成する主要な装置・機器に関する研究開発の現状を、最近のデータをもとにまとめてある。

口頭

核融合発電炉の実現を目指した物作りの魅力と格闘の歴史

栗原 研一

no journal, , 

「地上に太陽を!」をキャッチフレーズに進められている核融合エネルギーの研究開発は、現在実験炉を国際協力で建設しており、発電炉までもう一息というところである。核融合反応の起こし方は、世界中の多くの研究者により様々な方式が発案されたが、実験で実力が評価され淘汰された。最も有望な磁場閉じ込めプラズマ核融合方式については、大規模な電磁気応用システムであることから、先端科学技術の進歩と相互発展しながら、先進主要国で進められてきた。これら一連の研究開発は「アイデアの創出$$rightarrow$$困難な装置製作$$rightarrow$$色々な改良$$rightarrow$$新たな課題の発見」の繰り返しで、特に大型実験装置建設では、機器の設計製作いわゆる「物作り」における技術的困難とその克服とが最大のテーマとなっている。本講演では、お手本や前例のない要求にどう向き合い、いかなる新たな課題が発生し、それをどう解決したかについて、研究開発の試行錯誤の歴史を中心に実例を紹介しながら、課題克服時の工夫のポイントや失敗時の教訓等を通じて核融合開発での「物作り」の魅力と格闘の歴史についてお話をさせて頂く。

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